ペットボトルが安定しない場合の対処


水耕栽培に持ち込むために、手元にある500mlペットボトルをカッターナイフや、ホットカッターなどで、下の写真のように分割し、上側をひっくり返して下側にのせます。

色々な形のペットボトルがあるので、うまくピッチとはまるものもあれば、下の例のように上部分の座りが悪くすべって安定しないものもあります。

これを対処していく例を紹介していきます。

1)該当物件は写真の通り、上の部分と下の部分がするっと滑ります。
2)滑り止めと安定のための台座をスポンジを切り作ります。
  スポンジの真ん中に、ペットボトルの飲口が入る穴を開けました。
3)入れ込みます。
 
4)遮光シートを、上の部分までちゃんとホールドできるように、巻き込んで完了。


5)結果安定しました。(^o^)

写真の出演は、新規購入のバジルでした。

  バジルの葉っぱ5枚を大きめの急須で5分蒸らして、飲むと美味しいです。
  絶賛、増殖中です。




液肥水位計の自作

2017.06.27

トマトを育てている液肥タンクの水位の確認を簡単にするため、簡易水位計を作成してみました。

この液肥タンクはプランターを利用しています。 プランター下横に一箇所穴が開いていて、これを付属の蓋で塞いでやると、液肥がためれます。

別売りでプランタの皿(水受け)があったので、これをプランターの上にかぶせるてみるとぴったりです。

これにトマトを3セットいれて、水耕栽培開始です。


蓋をめくって水位を確認していましたが、トマトが育ってくると、トマトをいためてしまうことが増えてきました。 また、日が暮れて暗いと水位が確認しずらかったりしました。

こんなことで水位計を自作してみました。

材料:
・魚の水槽などで使うシリコンチューブ  約25cm
・ビニールテーブを細くきったもの
・結束バンド  2本

作り方
結束バンドを写真のようにチューブに添えて、ビニールテープで固定。
ビニールテープは何センチか分かるように貼りました。
結束バンドは2本使用しています。
 ふにゃふにゃなチューブに少しだけ固さ付与することが目的です。

 ←表側

←裏側
実際に使って見ると


←測定中

←結果

測定対象物は、脇芽をつけておいて、根をはやすために作ったものです。
キャップの下に厚紙を木工ボンドではっただけです。
安定感抜群です。


2リッターペットボトルを使った水耕栽培

 2016.06.23

間引きした野菜の行き場所として、2リッターペットボトルを植え付けることにしました。
この水耕栽培の2リッターペットボトルの作り方を紹介します。

1)500mlペットボトルの先端を7個用意します。
  全部なくてもいいのですが、穴あけのテンプレートとして1個あると
  いいです。 
  キャップ固定リングを、下の場合は赤いリングを切断しておきます。

2)2リッターボトルにマジックなどで印をして穴をあけていきます。
  穴の大きさは、500mlペットの飲口の大きさ程。
  間隔は、はめ込んだペットボトルがぶつからない感じにします。

 3)100円ショップで購入した遮光用のアルミシートを、穴があいた
  反対側のセンターライン上付近、ビニールテープで固定します。

4)反対側も巻き込んで固定していきます。
  万が一上から水が侵入してしまうと、隙間がないと水がたまってしまうので、少し隙間を空けています。
         

5)先程あけた、穴の位置に切れ目を入れていきます。
  この時、両端を塞がないほうが、穴の位置が発見し易いです。

6)500ml飲口を、2リッターボトル側の穴に入れ込みます。
  丁寧に力をいれて入れこんでいきます。 無理するとポットボトルが割れてしまいますので、入らない場合は穴を少しずつ大きくします。

  500mlのペットが5つしか揃わなかったので、以下の感じです。
  なるべく、みんな水平になるように微調整した位置にしています。

  穴が広すぎた場合は、スポンジを薄く切って、飲口に巻きつけて調整すればいい
  かもしれません。

 

7)野菜の植え込
  500ml飲口2cm直径のところに、野菜の根とフェルトをスポンジで巻き込んだものを、挟み込みます。
  きつい場合はスポンジ厚さや長さを調整します。軽く挟み込むイメージです。

  500mlの飲口が揃わなかったところは、直接スポンジを差し込むことにします。
  
  この500mlの飲口側の役目としては、スポンジのしっかりした固定と、野菜の倒れ防止、野菜のあまった空間に焼却可能な土をいれて、植物の支持力アップをさせることです。


8)液肥を入れて完了です。
上からいれてもいいし、ペットの蓋を開けていれてもいいと思います。
  液肥は、飲口から溢れ出ないくらいようにしています。
  なにやら、水耕栽培の時には根が空気に触れる空間が必要なようです。

←飲口から覗き込んだところです

9)コストと制作時間
  今回のコストは、
   ペットボトル:家の中のもの再利用なので、0円
   スポンジ  :5個入りスポンジのうち一個使用、100/5=20円
   アルミシート:100円のもで、約1/10以下  10円
   ビニールテープ:100円で3個入りの1個の20cm 1円
   合計31円位でしょうか。。。
  時間は、
   500mlを探し出してきて、切断して、10分(かかりすぎかな?)
   2リットボトルの穴のいちだし   10分
   切断               10分
   あるミートの巻きつけ固定      5分
   よって、30分前後という感じです。

  


サラダほうれん草、根がでるまで成長させる

2017.06.22
水耕栽培用のリサイクル用土(やしとひる石?)にまぎれていたサラダほうれん草がいつのまにか発芽していました。

根がまだ可愛いので、とりあえず培養土で根を伸ばしてみようと思い立ちました。

フェルトとスポンジでほうれん草を巻いて、ペットボトルの飲み口側に挟み込みます。
そのまま、液肥を自動供給している培養土の上にぽんと置きました。

根がおおきくなってからどうするか、考えていきます。
とりあえず一週間位放置しようと思っています。





2017.07.05 
 その後、水があわなかったのか、枯れてしまいました。
 うーん。。
 他のサラダほうれん草も、なぜか調子が悪い感じ。
 なにかやり方がわるいのか、栄養素がたりないのか、太陽がたりないのか。。。
 今後の課題です。


500ml ペットボトルで水耕栽培

2017.06.22

ペットボトル500ml水耕栽培、私なりの手順を紹介したいと思います。
色々なやり方があると思いますが、要は栽培できればいいのでやりいいように工夫していくのがいいようです。
1)ペットボトルを用意して写真のように加工します。
        カッター等使用時は、革手袋とかつけて怪我しないように十分に配慮してください。
    
2)100円ショップなどで購入したスポンジを写真のように加工します。
        大体4分割にして、縦斬りして8枚くらいにします。
        後ほどペットボトルの飲口に丸めてはめ込みます。
     


3)フェル トを細長くカットします。
  これはペットボトルに溜まった液肥を植物の根まで毛細管現象で誘導するものです。
      長さは、ペットボトルにセットした時にペットボトルの底まで届くものとしました。

    

4) 下の写真のような、根がある程度出た植物をフェルトを挟んでスポンジで巻きます。
  これをペットボトルの直径2センチの飲み口部の円の中にはめ込みます。


5)液肥をもう片方のペットボトルに入れて、植物をセットした飲み口側部をのせます。
  100円ショップのアルミ系のシートで上下のペットボトルを巻きます。
  役目としては、上下のペットボトルの固定と、真夏等の保温効果、液肥中の藻
  が生えないようにする目的として使用します。
   ペットボトル下側はアルミ系を両面テープではっていましたが、
  最近ではダンボールでキャップを作ってはめ込んでいます。





以上

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ベランダの風対策

2017.06.18
昨日、名古屋では風が強く、ベランダではペットボトルのミニトマトが倒れていました。
幸い見つけたのが早く、液肥は消失していましたが、根は乾いていませんでした。
よかった〜

早速対策をとることにしました。

ホームセンターの「自由にお持ち下さいコーナー」の種苗トレーを使った対策を考えました。



水耕栽培の2リッターボトルを種苗トレーに固定し、風があってもペットボトルが倒れにくくすることを目指します。

種苗トレーをひっくり返して、格子状のブラスチックをペットボトルがはまるように切断していきます。

その中の工夫として、以下の事が出来そうです。

1) ペットボトルがはまらないぎりぎりの格子分を切断。
  1マス分網目の横だけ切って、ペットボトルをはめ込み固定度を増す。
2) 切り取った格子を、洗濯バサミで固定し、ペットボトルの固定度を高める。
3)支柱を種苗トレーの横側の格子部分に結束バンドで固定。
      支柱の脚がらみとして利用する。

下が今回のが今回の完成形です。




ミニトマトは支柱が必要な時期であり、ちょうどよかった感がありました。(^^;

2017.07.05
 台風一過、私の住んでる付近ではあまり、風はひどくないようでした。
 無事倒れずに過ごせました。