2リッターペットボトルを使った水耕栽培

 2016.06.23

間引きした野菜の行き場所として、2リッターペットボトルを植え付けることにしました。
この水耕栽培の2リッターペットボトルの作り方を紹介します。

1)500mlペットボトルの先端を7個用意します。
  全部なくてもいいのですが、穴あけのテンプレートとして1個あると
  いいです。 
  キャップ固定リングを、下の場合は赤いリングを切断しておきます。

2)2リッターボトルにマジックなどで印をして穴をあけていきます。
  穴の大きさは、500mlペットの飲口の大きさ程。
  間隔は、はめ込んだペットボトルがぶつからない感じにします。

 3)100円ショップで購入した遮光用のアルミシートを、穴があいた
  反対側のセンターライン上付近、ビニールテープで固定します。

4)反対側も巻き込んで固定していきます。
  万が一上から水が侵入してしまうと、隙間がないと水がたまってしまうので、少し隙間を空けています。
         

5)先程あけた、穴の位置に切れ目を入れていきます。
  この時、両端を塞がないほうが、穴の位置が発見し易いです。

6)500ml飲口を、2リッターボトル側の穴に入れ込みます。
  丁寧に力をいれて入れこんでいきます。 無理するとポットボトルが割れてしまいますので、入らない場合は穴を少しずつ大きくします。

  500mlのペットが5つしか揃わなかったので、以下の感じです。
  なるべく、みんな水平になるように微調整した位置にしています。

  穴が広すぎた場合は、スポンジを薄く切って、飲口に巻きつけて調整すればいい
  かもしれません。

 

7)野菜の植え込
  500ml飲口2cm直径のところに、野菜の根とフェルトをスポンジで巻き込んだものを、挟み込みます。
  きつい場合はスポンジ厚さや長さを調整します。軽く挟み込むイメージです。

  500mlの飲口が揃わなかったところは、直接スポンジを差し込むことにします。
  
  この500mlの飲口側の役目としては、スポンジのしっかりした固定と、野菜の倒れ防止、野菜のあまった空間に焼却可能な土をいれて、植物の支持力アップをさせることです。


8)液肥を入れて完了です。
上からいれてもいいし、ペットの蓋を開けていれてもいいと思います。
  液肥は、飲口から溢れ出ないくらいようにしています。
  なにやら、水耕栽培の時には根が空気に触れる空間が必要なようです。

←飲口から覗き込んだところです

9)コストと制作時間
  今回のコストは、
   ペットボトル:家の中のもの再利用なので、0円
   スポンジ  :5個入りスポンジのうち一個使用、100/5=20円
   アルミシート:100円のもで、約1/10以下  10円
   ビニールテープ:100円で3個入りの1個の20cm 1円
   合計31円位でしょうか。。。
  時間は、
   500mlを探し出してきて、切断して、10分(かかりすぎかな?)
   2リットボトルの穴のいちだし   10分
   切断               10分
   あるミートの巻きつけ固定      5分
   よって、30分前後という感じです。

  


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