以下の通り対策する事にした。
おおよその一週間の補給量は14リッターである。
7月末時点炎天下の場合で一日当たり2リッター飲み上げている事からの推定だ。
安全余裕度として20リッターとする事にした。
□今回の液肥補給対象は以下のもの
1)ミニトマト 2リッター液肥タンク付き 以降1鉢目と称する
2)ミニトマト 3リッター液肥タンク付き 以降2鉢目と称する。
□システム概要
大容量液肥タンクから朝昼晩の三回、タイマーで液肥を組み上げる。
これにより液肥が1鉢目に流し込み、横にしたペットボトルのみ口から、
所定の量以上になると液肥が溢れ出す。
1鉢目と2鉢目をホースでつないでいるので、2鉢目に液肥が流入する。
2鉢目も同様にオーバフローし、下方に置いた大容量液肥タンクに流れ込む。
この過程により、トマトが飲んだ液肥が補給される。
用意したもの
・水中ポンプ 2000円以下
ホームセンターの水槽売り場で見つけた。水を組み上げる高さ、揚程1.2m
できれば、水量調整ができるものが良さそう
・ホース1 、 2mくらい 500円
ポンプの水汲み上げるホース。ポンプ側で内径外径が指定されているので
それにあうもの。
・ホース2(内径25mm) 3m 1000円くらいかな 一般のものより少し高い。
これは2リッターペットボトルにねじ込むので、現物持って売り場に行った
ほうが良い。
・液肥タンク(容器) 500円以下
プランターで20リッターくらい水を入れることができそうなもの。
底に穴があいてないもの。空いていてもキャップがあって塞ぐことが
できるようなもの。
・プラスチックベニア(白くないもの) 300円くらいかな
ちなみに緑にした。日光をなるべく遮って藻の発生をおさえるのがよい。
後でアルミ系のシートで覆いをするのもよい。
・結束バンド 100円
・エアコン粘土 300円
・電気ケーブル 10m位 3000円
・接着剤・水槽用 バスボンドQクリア等
・タイマー 24時間型、三回位はオンオフできるもの。
組み立て
1)大容量のタンクにポンプを設置する。
あとで説明するプラベニア、これにポンプから出る穴をあけてホースを通す。
2)プラスチックベニアでフタを作り、開け閉めできるようにする。
プラスチックベニアを容器サイズより少し大きめにカットする。容器の上部縁部分に3箇所穴をあけて、プラベニアもそれに合わせて穴をあけて、
結束バンドを写真のように通して軽く三箇所締め付ける。
これでフタの開け閉めができるようになる。
今回使用したプランターには、支柱を立てることができる穴がもともと開いて
いた。
3)蓋を閉めて固定できるようにした。
4)揚水ポンプのホースをペットボトルに接続する。
このホースのサイズはペットボトルの蓋にはめ込む事ができたので、
中からくさびを打ち込むようにホース接続具を入れ、バスボンドQクリアで接着した。
ペットボトル飲口の上部を、液肥タンクのペットボトルのはらにはめこんだ。
キャップ付きホースをセットした。
5)1鉢目の流出口
下の写真の様にペットボトルのみ口にホースをねじ込み、結束バンド
で固定する。
6)1鉢目から流出口から、2鉢目流入口の状況
7)2鉢目から液肥タンクへ
8)液肥タンクへの流入口
9)電源ケーブル
今の家はコンセントが外部にないので、使用していないエアコン開口から
電源ケーブルを出すことにした。キャップをあけて、ケーブルを通して、
エアコン粘土で室内側と室外側をふさいだ。
室内側のコンセントにタイマーをセット、朝・昼・晩の三回一時間ずつ
セットした。 電源は雨がかりになるので、雨が入らないような対策を
行う必要がある。 防水テープなど研究するとよい。
10)注意点(今現在判明している事)
水中ポンプが水冷式であること。
液肥が少なるとどのような事がおこるのだろうか。。。
水位がすくなると停止するようなフェールセーフが必要なのか。。
11)改良点
水道が外部にないので、風呂場までの10mをホースで繋げられない
だろうか。20リッター、バケツで4回×5リッターは苦労。
液肥の同時混合、自動給水。。。 障害がおおい。